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Nervo-Scope(ナーボスコープ)



“ナーボスコープ” とは、サブラクセーション(神経圧迫・神経伝達の妨害)を見つけるために使われる専用の器械で、“神経圧迫測定器” とも言われいます。


以下は、塩川スクール オブ カイロプラクティックの記事を一部引用させて頂きます。


 

自律神経には、上皮の毛細血管を拡張、収縮する働きがあり、その事により体表温度を調節しています。

血液の流れは全て神経が制御しているので、皮膚の温度を調べることでその周辺の神経の状態が正常か、異常かを知ることができます。

背骨に沿って温度センサーを備えた2つの先端を皮膚に当て、不均一な温度変化がある箇所をピンポイントで的確に見つけ出します。

サブラクセーションによって神経機能に異常が生じた場合、毛細血管の拡張や収縮に誤作動が起き、体表温度調節に異常が生じます。

それをナーボスコープによって測定することで、正確にサブラクセーションを特定することが可能になります。

脊柱上の体表温度測定は、サブラクセーションの有無、正確な場所、いつアジャストメントを終えるか、慢性/急性などの情報を高い確率で知る客観的な検査が可能になります。

また、神経機能を分析する検査法に、より科学的なデータを基にケア計画を立てることができ、互いに安心したケアを提供することが可能になります。


 


ナーボスコープによる検査は、サブラクセーション(神経圧迫・神経伝達の妨害)を見つける上で最も重要な検査ですが、岩手県では使用している所がほとんど無いようです。

カイロプラクティックを行う上で、テクニックやシステムは関係なしに、脊柱上の体表温度測定は欠かしてはいけないものです。


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