② 静的触診
施術前に行う2つ目の検査
Static Palpation(静的触診)
“静的触診” は、サブラクセーションの兆候である組織病理の検査です。
患者さんを動かさずに、脊柱(背骨)と骨盤上の皮膚状態を触診によって調べていきます。
患者さんからしたら、「何をしてるんだろ?」と思うかもしれませんね(^^;)
直接肌に触れることで、軟部組織の異常の確認しているのです。
・浮腫
・体表の凹凸
・圧痛
・肌の質感(乾いているか、湿っているか)
・しこり
・筋肉の緊張、緩み
・温度(熱感、冷感)
・炎症
この検査は、サブラクセーションが慢性か急性なのかの判断にも役立ちます。
特に、検査①のナーボスコープによる測定で、反応があった部位周辺を入念に調べていきます。
皮膚の状態もまた、いろいろな情報を教えてくれるのです╭( ・ㅂ・)و̑ グッ